野球漫画「ドカベン」シリーズが遂に完結へ 46年の歴史に幕

  • 2018.06.21 Thursday
  • 15:51

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1972年から週刊少年チャンピオンで連載している野球漫画「ドカベン」シリーズが28日発売号で完結する(https://www.asahi.com/articles/ASL6N3RKZL6NUTIL00Z.html?iref=comtop_8_06 朝日新聞デジタル「野球漫画「ドカベン」シリーズ完結へ 46年の歴史に幕」2018年6月21日)。

 

子どものころから読み続け,単行本全203巻をそろえているファンとしては,遂にこの日が来たかという残念なような感慨深いような気持ちである。

 

昔の野球漫画は,いわゆるスポ根もので,「巨人の星」などに象徴されるように,投手が主人公で,厳しい練習に耐え,魔球を生み出して華麗なヒーローとなるというのが典型だった。

 

しかし,「ドカベン」の主人公・山田太郎は地味な性格で,ポジションも目立たないキャッチャー。

 

作者の水島新司先生が原案を持って出版社を訪れた際には,主人公があまりに地味過ぎるとして一旦は却下されたそうだが,派手な岩鬼正美のキャラクターを考案して持って行ったところ,OKが出たという。

 

何かと岩鬼に足を引っ張られているドカベンも,当初は岩鬼のお陰で命拾いしたという訳だ。

 

またドカベンの登場人物は,全員野球が大好きで,苦しい練習に耐えるのではなく野球を楽しんでいる。

 

作戦や配球に頭を使い,ルールの盲点を突くなど,野村克也さんのID野球のさきがけ的存在とも言える。

 

「ドカベン」は,一旦夏の甲子園優勝で幕を閉じるが,その後愛読者だった清原和博さんが,水島先生に「ドカベン達は今どうしているのですか?」と言ってプロ野球編を熱望したことから再スタートしたらしい。

 

今は苦しい人生を送っている清原さんだが,ドカベン再開への功績は大きく,ドカベン同様再スタートに成功してほしいものだ。

 

水島先生,長い間本当にお疲れ様でした。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
プロ編からはほとんど読まなくなりましたが、明訓高校では殿馬と微笑がお気に入りでした…あと、不知火と。
でも、水島作品ではむしろドカベンより「光の小次郎」と「ストッパー」(※ガメッツ時代限定。ドリームス時代はパス)、あとは「あぶさん」の方が何故か好きでした。
  • 灰皿猫
  • 2018/06/21 11:54 PM
灰皿猫さん
コメントありがとうございます。
さすが野球通ですね。
私は,せっかく微笑三太郎がカープに来たのに,最後のドリームトーナメント編で新球団の監督になってしまったのが残念でした。
もっとも,カープは野村監督が水原勇気を呼び寄せたので,あれはあれでよかったのかもしれませんが。
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